ゆったりと本に親しめる、居心地の良い滞在型の図書館へリニューアル
2024年、神戸市垂水区に新垂水図書館がオープン予定です。
神戸市によると、面積は約1,500平方メートル、10万冊以上の図書館となる予定で、1階は一般車両のロータリー、2階・3階部分を新図書館にするそうです。
神戸市では、垂水駅前広場に新しい図書館を整備いたします。
新図書館では十分なスペースを確保し、市民がゆっくりと本に親しむことができるよう座席数を増やすなど、居心地のよい滞在型の図書館を目指します。
更には、図書館西側の駅前広場と一体感があり、ゆとりある空間づくりをめざします。市⺠がゆっくりと本に親しむことのできる、居⼼地 の良い滞滞在型の図書館を目指すために建築計画上配慮
すべきポイントとして、主に以下6つの要素に重点を置きながら空間を構成していきます 。
1. 入りやすいアプローチ
2. 人の居場所と本の場所を両立させるゾーニング
3. 本と活動との出会いを生む回遊性
4. 室内外の多様な読書支援スペース( 席数 × バリエーショ ン )
5. 探しやすく + 配架しやすく + 出会いもある工夫のある書架レイアウト
6. 構造・ 空調・ 照明・ サインの統合デザイン
蔵書数約12万冊!座席数は現在の4倍となる約300席に増加して蔵書数は現在の1.5倍に増加。
新しい垂水図書館の開業をお楽しみに。
新垂水図書館の場所
●地下1 階
原付駐車場(約200台)
自転車駐輪場(約60台)
今後の予定
令和2年度~3年度 事業者決定~設計
令和4年度 工事
令和5年度~6年度 竣工