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神秘的なニャンコが神戸にやってきた
神戸どうぶつ王国では2020年3月20日に新しい猫がデビューしました。
世界最古のネコの『マヌルネコ』や、日本動物園水族館加盟園では日本初登場の『スナネコ』、西日本初登場の『クモネズミ』など珍しい動物たちが登場してコロナウィルスの暗い話題が多いなかで、神戸に明るい話題を振りまいてくれています。有難う神戸どうぶつ王国!
マヌルネコは逞しさの中にネコらしい可愛い風貌も垣間見れてどこか神秘的◎
アズ(メス)
エル(オス)
マヌルネコとは…
英名:Pallas’s cat
学名:Otocolobus manul
分類:食肉目 ネコ科
分布:シベリア南部から中央アジアの砂漠地帯・樹木のない岩石地
説明:ネコ科の動物の中では、最も古い種。特徴的な厚い毛は雪の上や凍った地面の上に腹ばいになった時に体を冷やさないため。乾燥した高地の岩石で生活していて岩陰から覗いても目立たないように、目が高い位置についている。かつては、毛皮目的とした狩猟の対象になっていた。近年では、生息地減少により生息数が減少している。マヌルとは、モンゴル語で「小さいヤマネコ」という意味。