
政府の観光支援事業「GoToトラベル」の利用者に配られる地域共通クーポンの意外(?)と知られていないかもしれない、私自身も勘違いしていた「落とし穴」についてご紹介します。

Contents
Go To トラブル?地域共通クーポン券の落とし穴
【地域共通クーポン券とは】
・旅行代金の15%相当額を地域共通クーポンとして、旅行者に配布します。
(1,000円未満の端数が生じる場合には四捨五入(端数が500円以上の場合は1,000円のクーポンを付与)します。)
・旅行先の都道府県+隣接都道府県において、旅行期間中に限り使用可能です。
・紙クーポン、電子クーポンの2種類があり、お釣りは出ません。
・旅行業者・宿泊事業者より配布します。公式サイト
【GoToトラベル重要な変更点】
形式は2つ。電子クーポンと紙クーポン
まず地域共通クーポン券の種類は2種類。
紙クーポンと電子クーポンが用意されています。
宿泊施設のチェックイン時に貰えます。
【紙クーポンを使ってみた】
【GoToトラベル】電子から紙クーポンに切り替わってました【宿泊予約サイト 一休・Relux】
対象プラン旅行期間中のみに使用可能
go to travel対象プランで貰える地域共通クーポン券ですが、旅行期間中にのみ使えるクーポン券です。
私は旅行期間外でも地元に帰って使える!とずっと勘違いしていました(笑)
もしかしたら私のように勘違いをされている人もいるかもしれません。(いないですか?)
あとから思ったのですが、チェックアウト日も利用可能なら、チェックアウトしたあとの帰りの交通機関やランチなどでも使えるということなんですね。クーポン対応可施設であれば。
使用できる対象店舗が少ない?
現時点では地域にもよりますが、地域クーポン券が使える店舗が少ない印象です。
三宮元町でも使える店舗が少ない。2020年10月4日時点。
使用可能店舗はページ下部の「GoToトラベル」公式サイトから検索可能です。
そこから見てみると、地域共通クーポン券が使える店舗が少ないのが分かります。
申請許可待ち施設・店舗もあります
ハーバーランドumie
現時点では使用可能店舗が少ないという印象ですが、神戸ハーバーランドumieなどに問い合わせしてみると現時点では国に使用可能に申請中で、後は許可が下りるのを待つのみとのことでしたので、umieへの飲食店などが使えるようになれば、神戸では使用範囲が広がりますね。
既にユニクロumie店などは「紙クーポン」で利用可能とのこと。
すでに個別で対応している店舗も
そしてumieの飲食店に問い合わせしてみると、現時点では紙のクーポン券のみが使える店舗がいくつかありました。
さらにこれらの店舗は下記の「GoToトラベル」公式サイトの「取り扱い店舗検索」からもヒットしていません。
このあたり問い合わせしてみないと分からないので、把握するのが大変かも...
店舗さん曰く、クーポン処理機材がまだ到着してないためであり、電子クーポンも今後は使用可能になるとのことです。
まとめ
・地域共通クーポン券のポイント&落とし穴は2つ。
・使える店舗が現時点ではかなり少ないな...という印象。
使えても紙クーポンのみの場合など。
対応店舗を探すのが面倒!ホテル内で使うことにしました
今回、私はマイクロツーリズムとして、地元のポートピアホテルさんへ宿泊予約しましたが、地域共通クーポン券の使える範囲が現時点では少し限定的だなと思ったのと、いちいち対応店舗を探すのが面倒だったので、ポートピアホテルさんのレストランディナーの時に使おうと思っています。
それが現時点では楽で確実で1番現実的な使い方かなぁと思います。
一休予約後に表示された神戸ポートピアホテルの対象店舗(掲載時点)
ホテル内レストランは地域共通クーポン使用対応可能になっていたので。
※一休からの予約なので、到着時に電子クーポンがホテルから配布されます。
地域共通クーポン券が旅行先のどの店舗でも使えるクーポン券なら便利なんですけどね。
店舗さんからすると使用可能にするために申請しないといけないようで、対応店舗数が地域差でかなりあるようです。
何かと少しややこしいGoToトラベルと地域共通クーポン券ですが、うまく活用してお得に旅行したいところ◎
GoToトラベル記事
共通クーポン取り扱いマップ公式サイト
追記!実際に使用してみました!
先日、神戸ポートピアホテルで宿泊をした際に「地域共通クーポン券(電子クーポン券)」を利用してきました。
今回は上記でも触れたように市街地で使える店舗をいちいち調べるのが面倒だったので、ホテル内レストランで使用してみました。
電子クーポンだったので、宿泊予約で利用した一休.comから送られてきたメールからクーポンを発行しました、時間にすると1分もかかりません。